WEDDING GUIDE 婚礼ガイド

親御様 こんなときの対処法

現代の結婚式事情

ふたりが結ばれる晴れの舞台、結婚式。その価値や意味は今も昔も
変わらないところですが、スタイルや相場はけっこう様変わりして
いるかもしれません。そんな現代の事情をいろいろと調べてみました。

【現代の挙式スタイル】
 教会式
 近年圧倒的に人気があるのがこのスタイル。人気の理由は
 ロマンチックな雰囲気とドレス衣裳で、全体の7割近くが
 この教会式で挙式を行ったとも言われています。

 神前式
 和装や雅楽などの厳かな雰囲気が見直され、最近選ぶカップルの数は
 増えているとか。まだ全体の2割に達していないのが実情です。

 人前式
 披露宴会場などで司会者の進行によりゲストの前で愛を誓うスタイル。
 場所を変えずに自由な雰囲気でできるという点で選ぶカップルも
 少なくありません。

 海外挙式
 教会式で挙げるスタイルがほとんど。
 外人の牧師さんのもと、非日常的な雰囲気で行えるのが人気の理由。
 招待ゲストは呼ばないか少人数の場合に最適。

 リゾート挙式
 海外ではなく、国内のリゾート地(北海道、沖縄、軽井沢、伊豆など)
 で行う挙式。旅行気分で新鮮な雰囲気の中、ゲストに囲まれ感動を共有できる。

【現代の披露宴会場】
 レストラン
 フレンチ、イタリアン、中華、和食など専門店ならではのメニューと内装やインテリアに
 オリジナル感が際立ちそう。料理の味はゲストの満足度も違います。

 ゲストハウス
 今注目を集める一軒家貸切り型の会場。アットホームな雰囲気づくりに最適。
 広い庭を使ってパーティーが開け、まるで自分たちの邸宅のようにふるまえる。

 ホテル
 何百人クラスの大宴会場から少人数のレストラン貸切りまで規模に応じて会場が選べる。
 格式の高さやゴージャスさ、さらには宿泊サービスも人気の理由。

 専門式場
 結婚式専門の施設やサービスが充実。披露宴の演出にも趣向を凝らしてくれるところが多い。
 何かと頼れ、相談にも乗ってくれるところから、根強い人気。

【現代の結婚費用】
 結納金と結納返し
 結納金で多いのは、切りのいい額ということから、50万円か100万円。
 平均額は多い順から関西、北関東、東海、首都圏と地域により30万近くの差がある。結納返しは結納金の半額が標準的。
 金銭ではなく、スーツや時計などの品を贈る場合が多い。

【結納式と顔合せ食事会の費用】
 結納式の会場・食事代の費用は10万から20万円程度が平均的。一方、顔合せ食事会は5、6万円程度。
 その差の理由は結納式が高級志向でホテルなどの会場を選ぶのに対し、顔合せ食事会は比較的カジュアルなレストランなどの
 会場となる傾向から。どちらも個室が多い。

【挙式と披露宴の費用】
 最も大きい内訳はゲストの料理と飲物代で、総額の1/3を占めるケースも。
 一人あたり1万6000円?2万円程度が最も多いと言われている。負担を抑えたい反面、一生に一度の晴れ舞台なので、
 ケチらないようにしたという人が圧倒的。

【新生活準備費用】
 敷金・礼金などの新居準備費用から家具・インテリア・家電の購入代金までを含む平均額は150万円以上とも言われています。
 これも地域により平均額が多い順から関西、東海、首都圏となり、その幅は50万円以上。家賃の相場が高い首都圏が何故か低い。

【現代の引出物】
 カタログ式ギフト
 カタログの中から受け取った人がお好みの商品を選び、後日届くギフト。掲載商品は雑貨や家電、DVDなどバラエティー豊か。
 披露宴当日ゲストはカタログを持ち帰るだけと、手軽で喜ばれる。

【食器】
 引出物の定番中の定番ギフトで、昔から根強い人気。人気の理由としては、「好き嫌いが分かれにくい」「実用的」であること。
 有名ブランドのシンプルなデザインのものが選ばれやすい。

【引菓子以外の飲食物】
 ちょっと高価なこだわりのワインやケーキなど、自宅で美味しさを楽しめる品を選ぶ人が増えているよう。
 引菓子とは別に用意する意味から、高価だったり珍しい品が多い。

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